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昨日夜に

アップしたお話で、
随分と沢山ご連絡を頂いて、
誠に恐縮しております。

ありがとうございました。

同じく昨夜書いていた、
今敏監督の「東京ゴッドファーザーズ」を、
ホントに久しぶりに観た。
やはり面白いなぁと思う。

何となく、子供達と接する機会の多い人に観て欲しい気がした。
ので、キョリアンを思い出した。

そう言えば、昨日書いていたあの曲を、
やっぱり録音しなければいけないと思ったのは、
ライブで曲を聴いた後のキョリアンの言葉がきっかけだった。
本人は知らない。

よなぁ、と思ったりしながら、
さて今日は早めに帰ろうかなぁとも思いつつ、
ぼけえとYouTubeを観ていたら、
いつの間にかこういうのが上がっていた。

知らぬ間に僕の写真を随分と使って頂いていて少しコケたけれど、
画像を編集して歌詞も入れてと大変だったろうなぁと思う。

僕が奨めるのも少しおかしな話だけれど、
お時間があればご覧頂きたいなぁと思う。

僕の中だけで色々と繋がった話ではあるけれど、
何となく愉快だなぁと思う。

で、繋がりと言えば食物連鎖なのかも知れないけれど、
この関係は何だか微妙な感じがしなくもない。
永福町の神社では、きっと今日も鳥が守られている。

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# by ma-you-ge | 2010-08-26 21:43


つい先程

今敏監督の訃報を読んだ。
あまりにも若すぎる。

あの緻密な作風がとても好きだった。
ご冥福をお祈りしたい。

仕事場でそう思いながら外を見たら、
巨大なものがあって驚いた。

今作品のDVDを見た後で、
今夜も月見をしようと思う。

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# by ma-you-ge | 2010-08-25 22:18


でぶっちょ

な感じであった。

先々週から親不知が痛みだし、
軽く切開されて薬をもらい、
「膿はないから大丈夫」
と言われても、全く腫れも痛みも引かない。

また歯医者に行き、しつこく尋ねたらまた切開。
「思いのほか深いところに膿がいた」
と、少し詩的な事を言われて帰っても、
まだ腫れも痛みも引かない。

またまた歯医者に行くも、微苦笑されるのみながら、
しつこく訴えたらまた切開。
頬の裏にメスを入れたら親玉が見つかって、
「こんな所に膿がいては困る」
と言われても僕も困る。

口が1センチも開かない。
無理に開けるとなかなか痛い。

月曜にも腫れが引かず、
医者のススメで東京医療センターへ。

曰く「組織の柔らかい所を探して膿が移動した」と、
ナウシカの粘菌みたいなものを想像する話をしながら、
シャシャッと処置。新たな薬。

あれだな、頬の中ではオウムが走り、
女の子が殺さないでーとか言って、
ランラン歌っていた訳だな。

やっと腫れも痛みも収まって来たけれど、
一昨日までの間に電話くれた方は、
下手な猪木の真似を聞かされるはめになったので、
大変申し訳なかったなぁと思っている。

この暑い時期に痛いものだから、
ねぇねぇとしつこく猫にちょっかいを出していたら、
まず尻を向けられ、最終的に猫キックをくらって出血した。

優しいなぁと思う。

皆様におかれましても、疲れ気味での親不知放置と、
猫キックには、くれぐれもお気をつけ頂きたい。

昨日の晩も、月が奇麗だった。
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# by ma-you-ge | 2010-08-25 22:10


子供達

という言葉をよく耳にした。
昔いた会社の会議での事だ。
今日の文章は、色んな意味でローカルだと思う。
そしてベラボーに長いと思うので、誠に恐縮だ。

初参加した会議では、「レベッカのベストのイニシャル」だの、
「ノッコのイニシャル」だのと、変な言葉が交わされるのを聞いて、
えーと本名は「やまだのぶこ」だからぁとか、
レベッカのイニシャルってCRとかRCか?とか、
本気で考えていたのだけれど、その話ではない。

そんな若造を置いておいて、会議の主要メンバーである
「大人達」は、ドリカムだユニコーンだジュディマリだと、
往時のCD売り上げを支えたファン層、中学生高校生位を中心にして、
全体的に若いユーザー層を、「子供達」と呼んでいた。

二十歳そこそこの僕には、何だか余り聞き慣れない言葉だったので、
強く印象に残っている。

で、先日またあのお店でコーヒーを飲んでいたら、
お店の中心スタッフが、以前僕がツアマネなどなどをやっていたバンドの、
熱烈ファンだったのだと聞いた。幾つくらいだったの?と聞くと、
「中学生でした」という。

まさに当時の「子供達」が、今や立派に仕事をして、
今日も旨いドリップを出してくれる。

話は飛ぶけれど、みうらじゅん氏原作の「アイデン&ティティ」。
原作の漫画も好きだし、くどかん脚本の映画も好きだ。

その中で、主人公のバンドが生放送のテレビ番組に出演。
リハとはまるで違う演奏をして、アンプの電源も切られ、
ステージから追い出される。

直前の楽屋で言うのが「大人達を困らせたいんだ」

実際にそんな事をしたバンドも知っている。
東北六県ネットの番組「なんとかのひととき」は、
自称アマチュアバンドの姉とかいう、実際は曾祖母くらいの、
鼻くそみたいなのが司会をして、格調高く放送されていたのだけれど、
出演したあるバンドが、リハでは「ラブー ラブー♪」みたいなオリジナル曲をやり、
生本番では語りと「港のヨーコ」のメロディをミックスさせて、
「○トヤのヒルカワビッグないちもつー」と笑いを取った後、
「女子高生の体を貪り」だの「田舎もんのせこさ丸出し」だの、
「日本一魚臭いスタジオはー ○ライングハウスー」だの言って、
当時勢いがあり、擦り寄るものも多かった会社を名指しで批難。

放送では曲の途中のクロスフェイドで、ビバルディの四季か何かが流れ出し、
それを聴いた僕らは快哉を叫んだ。

ちなみにくどかんは僕と同郷である。

と、今回もまぁ長い枕なのだけれど、
これからが本題なのであるのは、言う迄もない。

そんな「子供達」でもなく「大人達」にもなれなかった僕は、
ある意味「大人達」に翻弄されたアーティストと、
1995年から長いこと一緒にモノを創ってきた。

その人が一つ決めた事があって、
それ自体は少し前なのだけれど、
それをようやく自身の言葉で伝えたので、
それを見た人から僕のところにも色々と問合せが来る。

そこには僕の意思だの情熱だのは介在しようがないのだと言っても、
なかなか認めてもらえない。何か映画の様な台詞を求められる。
だが、負わねばならないもののホントの所は、僕の中にだけ存在する。

そして、全く知らない事やありもしない事を、
想像力豊かに、さも見て来たかの様なフリをする、
心ない言葉達に身を晒しながら、それでも顔も名前を隠さず、
削りすぎる程身を削って生きた言葉を生み出し続けた、
あの人の中にだけ存在する。

何でもかんでもカテゴライズする風潮の中では、
なかなか答えが難しい話なのだけれど、
僕はこんな頃からブレはありつつも創る事には潔い話に接し、
この頃に書いていた事が予言の様に思えたりしながら生きているので、
なんというか「らしいなぁ」と思うだけなのだけれど、
とにかく最後のオツトメも、いつも通り持てるスキルを全て使って、
淡々としっかり果たさねばとは思っている。
まぁ当たり前の事だ。

記録の方は沢山残せて、あの曲も録れたのである意味思いを果たした。
今度は人の中に、何かしらの記憶を残したいなと思っている。

だから、10月の17日は、
皆さんお誘い合わせて南青山MANDALAへゴー!
チケットはこちらこちらでゲット!
な訳で、早い話が宣伝である。

で、その結果が「大人達になる」って書ければ良いのだけれど、
反対に「子供達になる」と書いて、
皆から可哀想な人を見る優しい瞳で見られても良いのだけれど、
今のところはどうにも無理なので、

今はとにかく長きに渡って支えて下さった皆様に、
心から感謝をしなければと思っている。
本当にありがとうございました。

で、鎮痛剤を飲んで寝たら、
こいつらが笑いながら走ってくる夢を見た。
大変に汗をかいたので、お裾分けしたいと思う。

最後のお疲れさまはいつ言うのかなぁと考えたりしながら、
誠にローカルで恐縮なのであるのよ。

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# by ma-you-ge | 2010-08-25 21:45


記録的

な暑さの今夏。

だいたい「明日は31度と、凌ぎやすくなりそうです」とか、
天達さんが言っている時点でおかしいのだけれど、
確かに凌ぎやすく感じるのだから、
やはりおかしくなっている。

それでもエアコンを極力使用しないでいたけれど、
狙いすました様に親知らずが暴れてくれて、
なかなかの痛みであって、コントの様に汗が流れるから、
エアコンのお世話になっている。

またしても話は飛ぶけれどクリスマスである。

クリスマスと言えば、誰も彼も浮かれるとは限らない。
うちの母猫は、数年前のクリスマスイヴに発情してくれたことがある。
その頃はまだ手術をしていなかった。

近所ではわーいクリスマスケーキ美味しいねぇとか、
お父さん予約してケンタッキー買ってきたぞとか、
今夜の君は特に美しいとか、
そんな語らいがあったであろう夜。

大変に決意を秘めた目をして、

「あなた、わたしおかしいの。どうにかなりそうだわ。
 いえ、もうどうかしているのよ。いっその事抱いて抱いて」

と、狂おしく叫ぶ母ちゃんを相手に、一睡もせずになでたりすかしたり、
聞きかじった対応法として、ティッシュでこよりを作ってつついたり。
それは楽しい素敵な聖夜を過ごし、翌朝一番に獣医宅に走った。

また、これも数年前だけれど、
放置していた奥歯が原因で歯茎が腫れだし、
仕事で歯医者に行けず、
それでもやはりイヴなだけに、
泣きながらではありながらも、
ご馳走を頂き酒を呑みせねばならぬ状況となり、
翌朝のクリスマス当日に、コントの様な腫れ方をして、
奥歯を抜いた事がある。

先日、
この猛暑の中、クリスマスソングの心配をしなければならない、
我々の仕事の象徴の様な話を聞いて、低温サウナな今の都内では、
それはなかなか大変な話だなぁと思ったり、
また久々に顔の半分がホームベース型になっているのを鏡で見て、
その二つが結びついて思い出された。

実は今、薬が切れてこれがなかなか痛い。

切開した歯医者さんに、これまでよく我慢していたねなどと言われても、
これは誠に困った話で、えへへと照れる訳にもいかぬ。

とにかく、疲れがたまってるかもなぁと思う方は、
歯の方にも気をつけて頂きたいのである。

で、また関係ないけれど、
富山と新潟の県境辺りにある「親不知」に行ってうろうろしてたら、
バッタリ伊藤敏博さんにお逢いして、暫く一緒に電車に乗ったのを思い出したけれど、
それは別に「抱いて」つながりではない。その旅の話もそのうち書くかもしれないけれど、
とくかく今日は、早めに帰って、薬飲んで、言い訳を考えながらエアコンを付けて、
早めに寝ようかと思っている。

歯が痛いと、こんな落書きにも腹が立ってしまい、
それはいかんなぁと思う。
でも子供の絵ではない気もする。

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# by ma-you-ge | 2010-08-19 23:59

    

はみ出した話を誠に不定期に更新しております。2005年から2007年半ばまでのはhttp://maemayuge.exblog.jp/に移しました!
by ma-you-ge