入って、
ずっと
不調を訴えていた我がマシンG4であるけれど、
前回のブログをアップした直後の頃に、
本格的にアカン事になってしまった。
前にも書いたけれど、
彼はDVDのオーサリングが完了した直後に
「チーン」と何かが鳴った様に動かなくなり、
早い話が頭脳を損傷し、それでも何度か緊急入院、
緊急蘇生を施されて働く事数年。
蓋を開けて扇風機で冷やされながらも踏ん張り続け、
そのうち脳みそを外に置いて起動する事数年。
つまりは外付けHDにOSを入れて起動してた訳だけれど、
思えば、舞台の進行表から演歌のデータ、
果ては山盛りの音源データまでを扱うには荷が重く、
楽曲コンペの仕事が始まってからはメールで扱う内容も激烈に重く、
いよいよもってあきまへんねんという、熱くて大きな溜め息と共に、
その機能を停止してしまった。
前回の不調の時は、
まだツイッターで助けを求める余裕があったけれど、
各種の締切が迫り徹夜が続いていた上に、壊れ方の質がまるで違う今回は、
誠に困り果てて流石に動揺してしまった。
永年苦楽を共にしてきた愛着もあるし、
何とかしたかったけれど、どうにも手を施せず、
薄情にも「アッ」と言う間にニューマシンを探し、
各方面の皆様からの甚大なるご支援のもと、新しい相棒を見つけて、
今や仕事の能率が驚くほど上がったと感じている。
このスペックを生かしきるほどのスキルは持ち合わせていないけれど、
少なくとも色々やってみたい気持が戻って来て、
何だかワクワクとしているので、良かったなぁと思っている。
で、瞬く間に話は飛ぶのだけれど、
今年の都内はべらぼーに暑い。
7月だというのに何度も猛暑日になり、
とてつもなくデカイ入道雲が現れている。
都内のみならず、西日本からは大雨被害の話が絶えないし、
国外でもコントみたいなヒョウが降った話や、ロシアのイワノフさん達が、
ウオトカをひっかけて泳ぎたくなる気温の話が届いている。
いきなりではないにしても、やはりのっぴきならない方向に、
ジリジリと進んでいる気がしなくもなく、
何となしにエアコンを止めてみたり、少し可愛らしい事をしている。
猛暑の某日、屋上から北を見たら、
これがまた大変な事になっていたので写真を撮ってみた。
手前側に、吹き込んで来た寒気が分かりやすく写っている。
ある意味、自然側が用意した冷却システムではあるけれど、
こちらはお応えし切れない場合が多いので、やはり問題だと思う。
その後の夕焼けも、ずいぶんと奇麗だった。