「しかしなぁ」というニュースの話を書いたけれど、
またしてもしかしなぁ、いやおいおいてな話でこけた。
別に0123の引越社長が、
女子高生にお小遣いね!
と言って逮捕された話ではない。
いやそれもどうかと思いつつだけれど。
日本人が年末に必ず耳にする「ちゅーしんぐら」。
僕は「物語」としての大石さんが好きで、
昼行灯と呼ばれてみたいと思ったりするけれど、
実際のところは光量不足な夜行灯なので、如何ともしがたい。
で、あの事件のきっかけの「殿中でござる」
とにかくいろんな語弊を恐れず乱暴に言ってしまうと、
とんでもなく意地の悪い事だの、誇りを傷付けられる事だの、
そういうのがあったとしたって、トップたるものが刃傷沙汰で
部下やその家族を路頭に迷わすのはなぁと思う。
こんだけチビッ子レーベルだとしても、
「代表」って事でとてつもなく我慢する事が多々あるのに、
それが大名ならなおの事なぁと思う。
下や横から突き上げを食おうが、
決断しなければならない場面は沢山あって、
その時に感じる孤独感は、規模の大小とは関係がない。
そして下した決断とそれにまつわる発言は、
その後ずっとついて回るけれど、逃げる訳にはいかないし、
それが嫌なら始めから全部人任せにするべきだ。
話が劇的に逸れているけれど、
実は友愛な鳩の人の話だ。金持ちとはあんなものか?
ヲタに媚びたダミ声も、係長みたいな二代目七三分けも、
うちゅくしぃ国の腹痛も、みんな引っ括めて余りに無責任でお粗末。
が「有権者」と呼ばれる僕らが選んだ事になっているのだから、
今少し考えなければならないなとも思う。
そんな混乱に関わりなく、
愛をアピールする人は闊歩し、
今夜の月はとても綺麗で、
昔見た猫の姿は堂々としている。
しかし、どこに向かうのかなぁと思わない事もない。